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【09】回復期病棟における医工連携研究会を開催しました(2022.11.11)

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NCH09打ち合わせ記念撮影
NCH09打ち合わせ記念撮影
NCH09佐々木様ご講演タイトル
NCH09佐々木様ご講演タイトル
NCH08松永先生ご講演タイトル
NCH08松永先生ご講演タイトル

「回復期病棟における医工連携」に関する研究活動継続のご報告です。コロナ禍により対面活動が制限されるようになってからのスタートでしたが,オンラインを活用した学内外連携が継続しています。田代准教授(信州大学工学部),村澤宗賢先生(長野中央病院理学療法士),堀内博志教授(信州大学医学部付属病院リハビリテーション科)の3名が集まれる日程で開催を続けている「回復期病棟における医工連携」の第9回(NCH【09】)を2022年11月11日(月)14:00~17:00,第8回(NCH【08】)を2022年9月1日(木)14:00~17:00にオンラインZoom会議にて行いました。


日時:2022年11月11日(金)14:00~17:00
方法:Zoomによる打ち合わせ
参加者:14名
内容:NCH【09】

 1.一人一言と写真撮影
 2.議事録確認
 3.講演  
  講演①「靴底センサシステムの研究開発」   
    佐々木祥弘 様(公益財団法人 電磁材料研究所)
 4.情報提供(一件10分程度)とフリーディスカッション
    ①田代(信州大学工学部)
     「回復期病棟における医工連携研究」第9回報告資料
   ②村澤先生(長野中央病院,理学療法士)
     「足裏センサの開発状況(その3)」
   ②花岡様(長野工技センター)
     「NIRSのご紹介(生体モニタリング装置)」
 5.今後の予定

※ 電磁材料研究所の佐々木様より靴底センサシステムの研究開発の経緯についてご講演をいただきました。
1995年から続くCrNを用いた荷重センサと靴底センサシステムの進化を興味深く聞かせていただきました。
田代研からは山本B4より全磁力計測を用いた扉・窓の開閉検知,村澤先生からは足裏センサ(片足体重計)だけでなく
足関節他動運動装置の試作,花岡様からは長野工技センターにて利用できる脳機能測定装置が紹介されました。
今回も診療等で途中参加となる諸先生もおられましたが,14名の参加者が集まり有益な情報共有が行われました。


日時:2022年9月1日(金)14:00~17:00
方法:Zoomによる打ち合わせ
参加者:14名
内容:NCH【08】

 1.一人一言と写真撮影
 2.議事録確認
 3.講演  
  講演①「秋田大学での先端医療開発について」   
    松永俊樹先生(安曇野赤十字病院リハビリテーション科,部長
 4.情報提供(一件10分程度)とフリーディスカッション
    ①田代(信州大学工学部)
     「回復期病棟における医工連携研究」第8回報告資料
   ②村澤先生(長野中央病院,理学療法士)
     「足裏センサの開発状況(その2)」
   ②村田様(信州大学)
     「2022 NAGANO で考えるヘルステックの未来について」
 5.今後の予定

※ 安曇野赤十字病院リハビリテーション科部長の松永先生より秋田大学での先端医療開発についてご講演をいただきました。
機能的電気刺激(FES:Functional Electrical Stimulation)の動向について興味深く聞かせていただきました。
田代研からは山本B4より全磁力計測を用いた活動時間の推定,村澤先生からは片足体重計の無線化について,
花岡様からは9/14に工学部で開催されるイベントの紹介が行われました。

NCH【01】~【07】の実施概要はこちらから。

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