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「貸与式」

令和3年4月23日

　今日は、各クラスの代表者が学習センターに集まり、ＺＯＯＭを通して貸与式を行いました。副校長先生から、１年生にはiPad、２年生から６年生にはchromebookが手渡されました。そして、少し早くchromebookの活用を始めた6年生の代表児童2名に抱負を語ってもらいました。

　

　「chromebookを利用することで、自分の意見をすぐに友達に伝えることができるし、友達の意見も知ることができる。一緒に学習する中で学びを広げたり、深めていける道具です。素敵な道具をありがとうございます。」「道具のいろんな使い方を考えて、有効に活用し、学びをもっと広げていきたいです」と語ってくれました。最後に副校長先生からのお話をお聴きしました。

副校長先生のお話

　皆さん　おはようございます。

　ただいまは、各クラスの代表の人にchromebook、１年生はｉＰａｄを渡しました。

　貸与式とは、このクロムブックとｉＰａｄを学校から貸しますよ。大事に使ってくださいねという式です。ちょっと考えてみると変な感じもします。「副校長先生、私が使っている机や椅子も貸してもらっているものですよ。貸与式はしないのですか」という声が聞こえてきそうですが、全くそのとおりで、学校のものはどれも同じように大切にしたいと思います。

　貸すということはどういうことかというと、2年生より上のクロムブックで言うと、返してもらうということです。返すのは、この学校を卒業する時です。６年生は１年間ですが、２年生は５年間貸しっぱなしということになります。でも返してもらいます。

　全校でこうして、式をするにはそれなりの意味があると思うのですが、どうでしょうか。先生は、「安全に使ってほしい」という願いがあります。プール開きの気持ちに似ています。毎日はできないけど、一年に一回は「端末貸与式」やったらどうでしょう。「えっ、クロムブックで事故が起きるの？けがをするの？」と思う人もいるかもしれませんが、それは大いに起こりえます。そのために小木曽先生にもお話をいただきました。とっても便利で楽しい道具ですが、危険もあることを知ってほしいと思います。

　学校では、クロムブック、ｉＰａｄをちゃんと使うためのプリントを用意しました。よく読んで、わかった上で、大いに使ってください。　

以上で私からの話を終わります。

教室では、クラス毎に担任の先生から貸与式を行い、それぞれの形でのスタートを切りました。

ルールの読み合わせをする６年生	先生からの貸与式　５年生
保管庫へのしまい方を確認する４年生	パスワードについての学習をする３年生

　　

これから始まるchromebook・iPadでの学習が楽しみです。