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学校・児童の様子

今日のできごと 令和2年9月16日 「間近にせまる運動会を感じながら」

間近にせまる運動会を感じながら

令和2年9月16日

美と力 5・6年生

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 5・6年生合同の"美と力"。笛の音のない,伝統受け継がれる曲に合わせての演技。経験豊かな6年生の背中を追いかけながら練習を重ね、5年生の演技も日に日に"様"になり、先輩との差は縮まってきています。
 今週は、演技後半の、「その年ならではのBGM」(曲名は伏せさせていただきます)に合わせての一体となった演技練習が始まりました。16日の練習終盤には、主担当の関先生から、「先生も悩みながらの今です。みんなを迷わせてごめんなさい。迷ってもいい、間違ってもいいから、みんなの今の精一杯を見せてください」こんなメッセージが一人一人に届けられました。この日の朝、関先生は、学級の子どもたちがいない中、美と力のBGMを流し、自分でも演じながら構成を考えていました。完璧な完成品もいいですが、関先生が迷いつつも、できたてほやほやの未完成なでありながら、熱い思いのこもった構成を子どもたちに届けるのも素敵だなと感じました。
 練習では、立ち位置を手招きしてそっと教える5年生の姿、左上の写真のように、指先と目線にまでこだわり演じる6年生の姿や、右上の写真のように、体調が優れず全体の中に入れないながらも、自分がいる"この場所"から、そこに居るわたしとなってやれる部分を演じようとしている5年生の姿がありました。
 いよいよ、美と力の練習もクライマックスを迎えます。新たな生活様式に対応した美と力。もしかすると、今年の美と力の構成のゴールは、最後の練習の時になるかもしれません。仮にそうなったとしても、今年の5年生と6年生のタッグは、いとも簡単に乗り越えていきそうな予感がします。

オリンピック 2年生

0916-3.png "走・跳・投"、運動の基本の動き三要素にそれぞれが挑戦します。目標の障害物を跳び越えようとする幅跳び、コンマ1秒でも速く走ろうと挑み続ける50m走、自分の肩程にそびえ立つバー(ゴム)をはさみ跳びで跳び越えようとする高跳び、そして、新聞紙とガムテープで作ったマイボールを、空を越え雲の上まで投げ(オーバーハンドスロー)飛ばす(ボールについているすずらんテープを握り、ハンマー投げのように投げるアンダースロー)勢いのボール投げ。それぞれの姿からは、来週に控える運動会に向けてというよりも、毎回の体育の時間に、自らが挑む競技を楽しんでいる、そんな姿にも見えてきます。
 吉澤先生からは、「運動に控えめな子が、うだるような暑さにへこたれず、運動を楽しむ姿が見られるんです」、こんな話を聞くことができました。
 今年の運動会は、これまでの前例が通用しない中で、今年ならではの運動会の物語が繰り広げられています。と同時に、一人ひとりの"わたしの物語"も続いています。
 嬉々とした子どもたちの表情は本当に素敵です。