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学校再開、みんなとの再会

令和２年８月２１日

　８月１９日（水）より、夏休みが終わり、学校が再開しました。朝、芝生の水やりの準備を終え教員室に戻ろうとすると、学校の解錠時間より２０分も早く登校してくる２年生のDさんに出会いました。「Dさん、おはよう。学校始まるのが待ってられなくて、早く来ちゃったのかな。」と声をこけると、「うん！」と、大きく頷く姿がありました。久しぶりにみんなと会える喜びが、早くみんなと会っておしゃべりしたいわくわく感が伝わってきた瞬間でした。
　夏休み明けからも、引き続き"3密"を意識した生活が続く中、これまで制約のあった２０分休み（休み時間）が、体育館が開放され、校庭でのサッカーゲームができるようになりました。また、工事にともない利用できなかったランチルームも使えるようになり、２０分間の休み時間が、これまで以上に活発になりました。子どもたちの様子です。

　授業はもちろん、休み時間にも、心とからだをひらいて、思う存分活動してほしいです。

　音楽の授業では、リコーダーの活動が始まりました。こちらは３年１組の活動の様子です。"ラ"と"シ"の出し方を教わり、♪な～べ、な～べ、そ～こぬけ♪と♪あ～した天気にな～あれ♪のリズムに合わせて吹く場面でした。フィジカルディスタンスをとっての個人練習の後、みんなでそろえました。１回目を終え、先生に「よかったよ！」と褒められると、子どもたちからは、「もっと（テンポ）速くがいい」の声が聞こえ、２回目を終えた時には、「もっと、"もっと"速くして～」の声が更に聞こえてきました。やり終えたことに満足をせず、終わった瞬間から、「もっと～」の声が飛び交う。普通で言えば向上心となるわけですが、子どもたち一人ひとりの"欲"が鋭く伝わってきました。

　夏休み前の暮らし、営みが続きつつ、新たな学びもはじまりました。暑く、そして熱い日々が続きます。これまで以上に、毎日が楽しみです。