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「エコプロ2021」に環境学生委員会が出展しました

2021年12月23日(木) [活動報告]






 12月8日(水)~12月10(金)、東京ビッグサイトで行われた「エコプロ2021」に信州大学環境学生委員会が出展しました。内容としては、環境教育と啓発に重点を置き、大きく分けて三つです。まず一つ目は我々委員が日ごろの活動で身に着けた環境マインドから、より広めていきたいこと、考えなどを「クイズ形式」にして出題し、その解説を行うこと。二つ目にはワークショップ形式で、解説を聞いた後や他のブースを回り、自分が新しくできることを実際に考えてもらい付箋に書いて貼ってもらうこと。三つ目は使い捨てのものの代替品 となりうると考えた、マイ箸と手ぬぐいという2つのノベルティを受け取ってもらうことです。

 一つ目のクイズについてですが、第一に関心をもってもらうことが大事だと考えたため、一見単純そうに見えますが、きちんと考えようとすると存外分からないようなクイズを目指して作成しました。具体的には「全世界で天の川を見ることができない人口は?」「世界で初めて水素乗用車を発明した国は?」「次の野菜(きゅうり・ブロッコリー・リンゴ(ふ じ))の旬はいつ?」の三問を出題しました。クイズ毎の解説パネルを作成し、それを用い説明しました。アンケートでは丁寧な解説が好評でした。

 二つ目のワークショップではかなりの数を集めることができ、内容として特に多かったのは電気の使用に気をつけること、旬の野菜を食べることでした。

 三つ目のノベルティの受け渡しでは、マイ箸に農学部の演習林の間伐材を使ってることや、手ぬぐいにライチョウのイラストを使ったことで非常に好評でした。目につきやすいクイズのパネルを掲示していたので、来場者数は全日程が平日であったにもかかわらず360人でした。

(工学部環境学生委員会委員長 島田 匠)