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「AQUA SOCIAL FES!!オオハンゴンソウ駆除」に松本キャンパス環境学生委員会が参加しました

2017年07月24日(月) [活動報告]





  6月24日(土) に、「AQUA SOCIAL FES!!」に参加し、霧ヶ峰高原において、特定外来生物のオオハンゴウソウの駆除を行いました。環境学生委員会からは、1年生 7人と、3年生1人の 計8人が参加しました。当日は、午前6時30分に松本駅に集合するなど、朝早くから行動したため、活動が終わる頃には皆の疲労が目立ちました。

  オオハンゴウソウは、今はまださほど大きくなく、駆除に適した時期であるとのこと。昨年はもう少し遅く駆除を行いましたが、大変だったため今年は早めに行うことにしたようです。とはいえ、今年のオオハンゴウソウの中にもなかなか立派に育っている個体が見受けられ、小型のスコップでは取り切れない根がありました。従って、装備の見直しを行えば、より効率的に駆除を行えるようになると考えられます。

  オオハンゴウソウの除去とは直接的には関係がありませんが、駆除地帯にガラス片が落ちているなど、危ないこともあったので、軍手の着用は必須であると感じました。また、主催者から途中で飴などのお菓子が振る舞われ、体調に気を遣っていただきました。

  このイベントに参加して知った事は、外来生物は在来種に比べて生存力が著しく強く、駆除するのにも苦労するということです。一度その土地に定着してしまうと、取り除くのが大変であることから、水際で侵入を防ぐことがとても大切だと身をもって感じました。機会があれば、またこういった活動に参加出来ればと思います。

(松本キャンパス環境学生委員会人文学部1年 吉田有佑)