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信州大学農学部環境講演会2015を開催しました

2016年02月22日(月) [活動報告]



    平成27年12月11日(金)、農学部11番講義室を会場に「信州大学農学部環境講演会2015」を開催しました。参加者は108名(学生54名・高校生38名・引率教員3名・教職員8名・一般5名)と多くの方の参加がありました。本年度は、株式会社サンクゼール 生命科学研究所部長 河原誠一氏をお招きし、「ワイン用ブドウの搾汁残渣を利用した高付加価値製品への展開」を演題とするご講演をいただきました。

    河原氏からは、これまでのブドウ残渣利用技術開発への取組状況について、具体的な事例を取り上げて紹介があり、癌の転移能獲得とブドウ残渣から抽出される FABP5の高発現に密接な関係があることをご説明いただきました。参加者から、講演会終了後たくさんの質問があり、とても有意義な時間となりました。

    ご参加いただきました皆様、並びに、ご協力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

                               (農学部環境ISO事務局)