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松本キャンパス環境ISO学生委員会ホタル祭りに参加しました

2015年07月24日(金) [活動報告]



   7月4日(土)に浅間温泉ホタル祭りに参加しました。浅間温泉街つくり協議会「ホタルの里委員会」の竹内さんからホタルについての話、実際にホタルを保全していくためにどのような活動をしているかを聞いてきました。委員会の人たちはホタルの生息地である川の掃除や、ホタルの幼虫の世話をしています。私たちが見てきたホタルはゲンジボタルというホタルです。一般に知られているホタルは、ゲンジボタルとヘイケボタルで、幼虫時代を水中で生活する、世界で 7種類程度しかいない珍しい水生ホタルです。

  ヘイケボタルはゲンジボタルと比べて劣悪な環境でも生息できるため、比較的どこでも見られるそうです。一方ゲンジボタルはカワニナしか食べず、水質も大きく影響してきます。ホタルは成虫として10日間程度しか生きられず、成虫になると餌はとらないそうです。

  今回のホタル祭りを通して、ゲンジホタルが生息するための環境を知り、学生と地域住民の交流を深めることができました。

(松本キャンパス環境ISO学生委員会工学部1年 村上 颯)