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農山村発電シンポジウムに参加してきました!

2013年12月12日(木) [活動報告]



  11月11日(月)、「いなっせ」にて開催された、農山村発電シンポジウムに教職員2名と学生2名が参加してきました。
記念講演は 「100年前にあった伊那谷における住民のための発電事業」という題名で、作家の太野祺郎(たのよしろう)氏による講演が行われ、住民参加型の電気事業について、歴史を知るとともに、今自分たちにできることは何か考えさせられるシンポジウムでした。
  ここに参加してきた学生の感想を掲載します。
  私は、小水力発電について以前に少し耳にしていたことがあり、農業の地産地消のように、発電もその土地で各々行えば、輸送する必要もなくなるので良い方法であると思っていた。
今回、発電の研究についての講演を聞き、小水力発電がすでに利用されていることや、昔使われていた水車が今でもとても役に立つことなどの現状を知ることができた。
そしてこの伊那でも様々な所で有効活用出来ないかなと思った。
電力でも農業でも、その土地で出来ることをその土地で賄えることが出来れば、人はもっと広い地域に住むことが出来、また、地域内の繋がりも強くなり、より住みやすくなるのではないかと感じた。
(環境ISO学生委員2年 前田)