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大盛況!!「信州環境フェア2013」

2013年09月24日(火) [活動報告]





  「第13回信州環境フェア2013」が 8月24日(土)、
25日(日)に長野市若里多目的スポーツアリーナ「ビッ
グハット」で開催されました。信州大学から 7ブース
が出展しました。

  農学部からは教員2名、職員1名および学生6名 で参
加してきました。農学部環境ISO委員会 としては森林
科学科中堀先生による、樹木の葉や枝だけでその植物
種を当てる「樹木博士」を出展し、 環境ISO学生委員
会としては演習林のヒノキ間伐材を使った「My箸づく
り」を出展しました。この他の農学部生産物として各
種ジャムとプルーンジュースの販売も行ってきました。
  初日の午前中から最終日の終了時に至るまで、終始、
「樹木博士」および「My箸づくり」のブースには家族
連れを中心とした参加者が多数集まり、学生委員会の
「My箸づくり」のブースでは常に1、2組の参加希望者
が順番待ちをしている状態で、多い時には 4組の順番
待ちが出るほどでした。この待ち時間を利用して信州
大学農学部の環境への取り組みや、間伐の重要性など
を説明し、さらに、実際にヒノキの材から箸を作って
もらうことや、「樹木博士」では実物の樹木の葉など
に触れて、よく観察してもらったりすることにより、
森林や環境について身近に感じてもらうと共に、その
重要性を感じてもらうことが出来たことと思っており
ます。
  今回のフェア全体では 約4,000人の参加者が来場し
たとのことですが、当方の「My箸づくり」のブースに
ついては箸用のヒノキ材の減数から換算すると、 2日
間で、おおよそ 300人程度の参加者がブースに来て頂
いた計算になります。ご来場頂いた皆様に感謝申し上
げます。    (農学部環境教育研究部会長・
環境ISO学生委員会顧問  松島)

  松本キャンパス環境ISO学生委員会 は「牛乳パック
で絵葉書をつくる」をテーマに出展し、たくさんの方
と交流することができました。特に小さい子供たちが
喜んでくれたので、とてもうれしかったです。
課題としては、製作するのに時間がかかってしまっ
たこと、予定よりも早く材料が終わってしまったこと
です。この反省点は、来年度以降に生かしていきます。
また他団体のブースを見ることで、様々な切り口か
ら環境への取り組みがあることが分かり、学ぶことが
多くありました。人とのつながりを通して、環境につ
いて考えて行きたいと感じました。
(松本キャンパス環境ISO学生委員会委員長 関 和馬)

  この他にも工学部飯尾研究室・田中研究室、工学部
環境ISO学生委員会、繊維学部環境ISO学生委員会が出
展しました。
どのブースも訪れる人が多く大盛況でした。