信大環境レポート
松本キャンパスISO14001サーベイランス審査を終えて
2012年10月04日（木） [活動報告]
9月13日(木)、14日(金)の両日にわたり、 平成24年
度の環境ISO14001のサーベイランス審査が実施されま
した。結果は「向上：認証の維持を推薦する」となり
ました。これも、関係各位のご尽力の賜物と思います。
特に、事務局の方々には多大なご貢献をいただきまし
た。厚く感謝いたします。
本年度の審査を受けて、特に強く感じた点は、環境
ISO活動が 社会的に大きな転換点を迎えているという
ことです。審査のポイントが、これまでの「環境負荷」
から、新たに「環境貢献」へと重点が移っています。
たとえば、エネルギー使用量(CO2排出量)削減は 前
年度からずっと連続で未達成となっているため、審査
に当たり悲観的な予想を抱いていましたが、特に厳し
い指弾はありませんでした。
逆に、有益な側面の抽出結果に関し、審査員の強い
こだわりが見られ、次年度審査に向け、より多くの事
例を抽出することが課題とされました。また、中長期
的には、目的・目標の設定を、大学の経営方針を受け
た各部局の運営方針から導くことも、アドバイスとし
ていただきました。大学の本来業務の中で、どのよう
に環境への貢献をもたらすかが、これからの活動の中
心になっていくものと思います。
引き続き皆様方の、ご協力・ご支援を賜りますよう
お願いを申し上げます。
（松本キャンパス環境管理責任者 六浦 光一）
