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繊維学部ISO14001サーベイランス審査を終えて

2011年12月16日(金) [活動報告]



  平成23年11月28日、29日の2日間にわたり2年次サーベイランス審査が行われました。審査員は昨年から引き続き、杉山審査員を迎え初日に書類審査、 2日目は現場審査と進めていきました。不適合の事実はなく、改善の余地の指摘3件、パフォーマンス評価(良い評価)は 7件あり、審査結果は最高評価の「向上」をいただきました。
  今年は東日本大震災が発生し、東北地方の太平洋沖の地域は地震に伴う巨大な津波により甚大な被害を受けました。震災から半年が経過し、被災地では落ち着きを取り戻しつつあるものの、復興へ向かう歩みは遅く、もとの環境を取り戻すことが困難な状況です。
  いまこそ、一人ひとりがこの厳しい環境に正面から向き合い、考えるために、繊維学部環境委員会環境教育研究部会と図書館との共催で「2011年環境図書フェア」を開催しました。スローガンとして「2011年、今考える環境」。環境図書フェアでは、震災地にボランティアに行った学生の生の声を聞き、ボランティアに参加した感想や写真を展示しました。
  また、環境関連図書だけでなく、震災関連本や原発関連本も展示し、貸出を行いました。
  このような取り組みも審査員から大きな評価をいただきました。みなさまのご協力ありがとうございました。

 

(繊維学部ISO事務局 小川原伊吹)