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冒頭で挨拶をする 山沢 清人 学長

本学の名誉教授に、大学の現状について知っていただき、意見交換をすることを目的として、平成25年度信州大学名誉教授懇談会が11月13日に開催されました。

山沢清人学長は冒頭の挨拶で、信州大学の取り組みや現況について説明をし、今後とも引き続き大学の運営についてご理解・ご協力をいただきたいと述べ、その後、質疑応答の中で名誉教授との意見交換を行いました。

続いて名誉教授を代表して、現在は長野県信濃美術館館長を務めておられる、橋本光明名誉教授（平成23年度 教育学部）から挨拶をいただきました。
橋本名誉教授からは、同美術館の今までの取り組みの紹介に併せて、今年7月に大学と連携協定を締結したことを踏まえて、今後、大学の文化資産や大学が所蔵する石井鶴三コレクションの展示会等の企画で、大学との連携事業を活発に進めたいと意気込みを語っていただきました。

引き続いて、テーブル席に移動し、役員・学部長をはじめとする学内関係者と名誉教授による懇談が和やかな雰囲気の中で行われました。懇談中には、現役学生の元気な姿を見ていただく趣旨で、学生サークル「アンサンブル　パインコーン」のメンバー5人による、サックス五重奏の演奏が行われ、会場から温かい拍手が送られました。

名誉教授懇談会は盛況のうちに終了し、その後、希望者には、今年運用を開始した「信州地域技術メディカル展開センター」と旭総合研究棟の「信州メディカルシーズ育成拠点」の見学をしていただき、大学の先進的な取り組みに触れていただきました。