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本学が平成25年度文部科学省「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)」に採択

13年10月01日

事業概要

事業概要

信州大学はこのたび、下記のとおり事業に採択となりましたので、お知らせいたします。

 

◆ 事業名 :
H25年度文部科学省「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)」

 

◆ 事業実施期間 : 平成25年8月15日~平成26年3月31日

 

◆ 事業実施組織 : 信州大学 産学官連携推進本部

 

◆ 事業目的 :

  多様な自然と科学技術が共存した豊かな社会構築に対する世界的問題を解決するため、対話を通じてあるべき将来を描き、それを具現化する『自然と共存した科学技術の発達・深化』が必要です。信州大学では、自然と科学技術の共存を試行する信州の知(産学官民)とそれらを育む地(山、水など)を活用して産学官連携システムを構築するとともに、対話型ワークショップ(WS)を通して将来ニーズを発掘し、研究開発の方向性を定め、イノベーション創出を推進します。


  本事業では、『信州×世界の未来をデザインする』をテーマに計4回の対話型WSを実施します(事業概要参照)。第1回、第2回のWSでは、地域住民を始め、一般公募による参加者と信州大学研究者、自治体職員、企業関係者を参加者として迎え、豊かな将来とは何か、豊かな将来にあったらいいモノ・コト(コンセプト)は何かについて対話を行います。


  第3回、第4回目では、前回のWSで導き出されたコンセプトについて、各分野の専門家を加えて実現要件(技術的要件・制度的要件)と普及要件(文化的・インフラなど)を明らかにし、解決策を対話により導き出します。これにより、産学連携・異分野融合・文理融合等の萌芽的研究に繋がることを期待しています。

※COIにおいて、本事業で開発された対話ツールが活用される可能性があります。

 

◆ お問合せ :

信州大学 産学官連携推進本部URA室(担当:鳥山・土井)
Tel:0263-37-3530 Fax:0263-37-3049
E-mail:info_ura@shinshu-u.ac.jp

日 程 項 目
10月10日(木)
松本市民芸術館
第1回対話型WS「将来ビジョンの導出」
~どんな時に豊かさを感じますか?(仮)~
参加者:産学官金民の多様な知的活動主体(地域住民、自治体、COI協力機関、信州大学教職員・学生)    50名程度
11月21日(木) 調整中
アルプス安曇野公園
第2回対話型WS「コンセプトの導出」
参加者:産学官金民の多様な知的活動主体(地域住民、自治体、COI協力機関、信州大学教職員・学生)    50名程度
1月23日(水) 調整中
信州大学工学部キャンパス
第3回対話型WS「コンセプトの実現・普及要件を明らかにする」
参加者:産学官金民の多様な知的活動主体(特にCOI協力機関、信州大学教職員・学生、自治体)     50名程度
2月7日(金) 調整中
信州大学工学部キャンパス
第4回対話型WS「コンセプトの実現・普及要件を満たす解決策を明らかにする〝イノベーション・プロポーザル″の導出」
参加者:産学官金民の多様な知的活動主体(特にCOI協力機関、信州大学教職員・学生、自治体)     50名程度
3月3日(月)調整中 報告会
参加者:対話型WS参加者、対話型WS運営委員、信州大学と連携協定を結ぶ企業・自治体関係者、信州地域住民など  100名程度
事業実施スケジュール

事業実施スケジュール