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医学部附属病院と信和会が協定締結 災害発生時における緊急支援物資を提供

13年06月18日

左から天野病院長、金井信和会理事長

左から天野病院長、金井信和会理事長

  信州大学医学部附属病院では、平成23年3月の東日本大震災における大学病院が果たした役割を参考に、より実質的で充実した支援が可能となるように、一般財団法人信和会との間で、災害発生時における緊急支援物資の提供に関する協定書を平成25年6月1日に締結しました。
   この協定は、信和会から申出があり、災害発生時に地域医療を支える病院スタッフが継続して医療活動が行えるよう、食料や飲料等(1,500名、3日分程度)を備蓄し、災害発生直後から提供を行い、病院スタッフが安心して医療に専念できることを主眼としています。
   この協定締結により自院が被災し災害拠点病院としての機能、また、他地域災害に緊急出動するDMATの食料などの確保ができ、災害発生時における医療活動がより迅速かつ確実に遂行できることから、一層の社会貢献が期待されています。