「環境人材育成に関する4大学単位互換協定調印式」が行われました
13年04月26日
平成25年4月19日、東京の学士会館において、環境人材育成のためのグリーンマネジメントプログラムに関する単位互換協定が、信州大学、横浜国立大学、広島大学、茨城大学の4大学間で締結され調印式が行われました。
本プログラムは、環境省と産学官民の連携組織「環境人材育成コンソーシアム(Eco Lead)が共同で開発したもので、環境に配慮しながら効率的な企業経営を行う「環境経営」の講義を、今年度は4大学が中心となり、日本語科目1、英語科目1の2科目を双方向リアルタイムの遠隔授業で開講します。単なる環境問題に関する知識の教授だけを図るものでなく、課題解決型の演習・実習等を中心とした内容であり、学生が主体的に「解」を見いだしていく能動的学修を重視したものです。
今後、授業科目や協定大学の拡大を図り、英語による講義も充実させることにより、アジアをフィールドとしてグローバル環境人材の育成が期待されます。
調印式では、環境省大臣官房総合環境政策局担当審議官の鎌形浩史氏、文部科学省高等教育局大学振興課長の池田貴城氏らもご出席の上、ご挨拶をいただきました。
