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記念植樹式の風景

信州大学ではこのたび、桜の名所伊那市高遠城址公園の貴重な桜“タカトオコヒガンザクラ”の苗木4本を伊那市より寄贈いただき、平成25年3月19日、松本キャンパスで記念植樹式を行いました。

本学と伊那市は平成17年に連携協定を締結し、約40項目に及ぶ連携事業を進めております。今回の桜の寄贈は、今後の連携協定の更なる発展を願い、また笹本副学長（広報・情報担当）が史跡高遠城跡整備計画策定委員会の委員長、伊那市ふるさと大使を務めている縁もあり、実現に至りました。

高遠の桜は「天下第一の桜」として全国的に有名で「さくら名所100選」にも選ばれています。山沢学長は挨拶で、「貴重な桜を寄贈いただいて大変ありがたく、末長く、信州大学を見守ってくれることを願い、大切に育てたい」と話しました。伊那市の白鳥市長からは、「この桜が信大の発展とともに大きく成長し、信大生が仰ぎ見るシンボルになることを祈念する」とのお言葉をいただきました。

今後、伊那市の桜守（さくらもり）の皆様のご協力を仰ぎながら、寄贈いただいた4本の桜を大切に育てて参ります。