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「産業フェアin善光寺平2012」に信州大学で3ブースを出展

12年11月07日

 平成24年11月2日、最新のモノづくり技術をはじめ、長野県内の各種製品、サービスなどが一堂に集結した「産業フェアin善光寺平2012」が長野市ビッグハットで開催され、信州大学は超小型衛星ShindaiSatの展示など、3つのブースを出展しました。
 このイベントには主催構成団体として信州大学地域共同研究センターが加わり、開会式には三浦義正理事も参列、テープカットとともに盛大に開会式が行われました。
 今回のイベントテーマともなった宇宙航空産業の展示ゾーンには、JAXAの宇宙航空展と並んで信州初超小型衛星ShindaiSatと信州衛星研究会参加企業の協力もいただき主要部品を展示、開発責任者の大学院理工学系研究科中島厚教授の他、院生による可視光通信のデモンストレーションが行われました。また愛称の募集にも多くの方に投票をいただきました。
 「産学官連携ゾーン」には工学部のナノ水力発電などグリーンイノベーション研究とグリーンマテリアルデバイス研究開発を中心とした展示、「食ゾーン」には長野市と工学部による「ながのブランド郷土食」ブースで、共同開発したオリジナルのきのこカレー、りんごソーセージなど、試食と販売が好評でした。
 また2日午後には「県内企業との連携による信州製人工衛星の開発」と題して、中島教授がステージでセミナー講演、長野県内企業と連携して開発した衛星の概要と世界初のLED可視光による衛星と地上間の通信実験についてデモも交え解説、多くの聴講者が熱心に耳を傾けました。
 3日には元JAXA宇宙飛行士の山崎直子さんの講演もあり、来場者は2日間で10,907名(主催者発表)。昨年を上回る一般・企業・自治体関係者など多くの来場がありました。

三浦義正理事(研究推進担当)も参列した開会式・テープカット

三浦義正理事も参列した開会式・テープカット

初めて一般公開した可視光通信のデモも行った、超小型衛星ShindaiSat展示ブース

初めて一般公開した可視光通信のデモも行った、超小型衛星ShindaiSat展示ブース

グリーンマテリアルデバイス研究開発を中心とした産学官連携展示ブース

グリーンマテリアルデバイス研究開発を中心とした産学官連携展示ブース

長野市と工学部による「ながのブランド郷土食」新製品の展示・販売ブース

長野市と工学部による「ながのブランド郷土食」新製品の展示・販売ブース

セミナーに出演中の中島厚教授

産学官連携セミナーに出演した信州大学大学院理工学系研究科中島厚教授

元JAXA宇宙飛行士の山崎直子さんと中島教授

サイエンスアカデミーとして講演を行った元JAXA宇宙飛行士の山崎直子さんと中島教授