ホーム > トピックス一覧 >

トピックス詳細

トピックス

平成24年度信州大学防災訓練を実施

12年11月27日

 平成24年11月19日、全キャンパス一斉の防災訓練を実施、一部の部局(別日程で実施)を除く各学部の学生と教職員約2000名が参加しました。
 松本市において震度6弱の地震が発生したことを想定して、松本キャンパスでは一時避難所への避難誘導、安否確認、情報伝達、災害対策本部の実働訓練、初期消火、応急手当、救助要請(119番通報)などの訓練を行いました。
 実働訓練では、災害対策本部を本部管理棟5階第二会議室に設け、総括連絡班・学生班など7班は各班の訓練を実施しました。情報・ネットワーク班は、今年から新たにICT(情報通信技術)を活用した緊急情報システムの稼働を訓練に取り入れ、大学公式ホームページを携帯電話やスマートフォンでも見ることができる災害用ホームページへの切り替え、班員が被害状況などをすみやかに本部に送る災害情報収集ブログによる情報伝達、エリアワンセグ放送を使った緊急情報の発信を行いました。また、上田キャンパスの繊維学部では、ICカードを使った学生の安否確認なども試験的に行い、その状況は災害情報収集ブログを通じて、災害対策本部でもほぼリアルタイムに確認ができました。
 丸の内消防署長の講評の後、山沢学長から「文字や映像を使用し情報が正確に伝えられ、学生や教職員のみでなく地域住民にとっても信州大学が災害救助の拠点となれるように」との挨拶が行われ、訓練を終了しました。


災害対策本部設置 避難訓練

災害対策本部設置・避難訓練の様子


初期消火訓練 119番通報訓練 WEB切替え

初期消火訓練・救助要請訓練(119番通報訓練)・災害用ホームページ切替え・災害情報収集ブログ


エリアワンセグ放送 消防署講評 学長挨拶

エリアワンセグ放送・消防署講評・山沢学長の挨拶