「旧松本歩兵第五十連隊糧秣庫」登録有形文化財登録証等伝達式
12年09月24日
平成24年9月21日、松本キャンパスの「旧松本歩兵第五十連隊糧秣(りょうまつ)庫」(信州大学医学部資料室、通称赤レンガ倉庫)の登録有形文化財登録証等伝達式が現地で行われました。
文化庁から届いた登録証は、松本市教育委員会吉江厚教育長から信州大学笹本正治副学長に手渡され、続いて、信州大学福嶋義光副学長・医学部長も加わり登録プレートの除幕が行われました。
「旧松本歩兵第五十連隊糧秣庫」は明治41年頃に建設され松本に駐屯した同隊の食料保管を行った倉庫で、美しいレンガ造りが特徴、通称「赤レンガ倉庫」と呼ばれており、現在は信州大学医学部の資料室として管理・活用されています。
笹本副学長は建物の貴重な建築技術や歴史を学ぶ大切さを、福嶋義光副学長・医学部長はカフェテリアや会議室・自習室など学生が集える場所として有効に活用する資産にしたい、と挨拶しました。
