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信州大学と(社)日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会が連携協定を締結

12年07月11日

信州大学 山沢学長(右)と、社団法人日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会 笠原会長(左)

信州大学 山沢学長(右)と、社団法人日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会 笠原会長(左)

信州大学と社団法人日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会は7月10日、地域貢献事業に関する連携協定を締結し、調印式を執り行いました。

 

本学は長野県内各地にキャンパスを持ち、県下各地をフィールドとして多くの研究者や学生が多彩な教育・研究・地域貢献活動を行っております。また自治体や企業・団体との産学官連携事業も多岐にわたり、これらを記録し広報する必要性も大いに増えてまいりました。また、社団法人日本ケーブルテレビ連盟信越支部長野県協議会は、県下32局の事業者が地域密着のフットワークを生かし、積極的に放送活動を行っています。このような背景から、本学と同協議会32局は、長野県内各地で本学が関わる特色ある取組みを題材とした番組の共同企画・制作と放送、同協議会各局が企画する地域貢献番組への協力要請に伴う教員の支援・出演等、また、共同での地域貢献イベントの企画実施、災害対策を含めた今後の情報通信の連携など、新しい地域貢献事業が有効に機能するものと考え、連携協定を結びました。

 

同協議会の笠原会長(INC長野ケーブルテレビ代表取締役専務)は調印式で、「本協議会は県内40万世帯を対象としたコミュニティチャンネルとして、地域に密着した貢献を理念としており、信州大学との連携によって、よりコンテンツの厚みが増し、今までにないユニークな地域貢献活動ができる」と話しました。
また、山沢学長は「本学は昨年の地域貢献度ランキングでは総合2位(国立大学では1位)の評価をいただいており、地域貢献を大きな理念の1つとしている。本協定により、長野県全域に、より密着したきめ細かな、文化・風土・伝統・災害対策等を学問的に繋いだ取り組みができることを期待している」と述べました。