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スマートグリッド展2012に出展

12年06月04日

スクールカラーで統一した信州大学ブース。手前は稼働する小水力発電機。発電で点灯するLEDライトがアイキャッチになり多くの来場者が見入っていた。また、「どのくらいの出力があるのか」の質問が多く寄せられた。

スクールカラーで統一した信州大学ブース。手前は稼働する小水力発電機。発電で点灯するLEDライトがアイキャッチになり多くの来場者が見入っていた。また、「どのくらいの出力があるのか」の質問が多く寄せられた。

  平成24年5月30日(水)~6月1日(金)の3日間、今年も信州大学は東京ビッグサイトで開催されたスマートグリッド展(主催:日刊工業新聞社)にブースを出展、環境・エネルギー技術分野の先端研究を集め、学部横断的な展示・説明を行いました。
  グリーン・イノベーション先端研究の展示では、小水力発電の実機を稼働、また、開発中ではあるがナノ炭素原子フラーレンを使った光化学蓄電池を展示するなど、大勢の方々が開場後から会期終了までほとんど途絶えることなく訪れ、説明を聞いていました。
  パネル展示では、さまざまな素材研究の集積に加え、これらの要素技術を組み合わせた環境負荷の小さいバイオ燃料、貯蔵部分の二次電池や水素吸蔵など、また、一般にもなじみのある”バッテリー・自動車”というカテゴリで、結晶材料、磁性材料等の要素技術などを紹介しました。
  今年の会場は植物工場・スマートアグリゾーンやバイオマスエキスポなども併設され、昨年以上の来場があり、期間中の来場者数は44,049人(主催者発表)、多くの方々に信大ならではの環境・エネルギー技術分野の先端研究をPRできました。

ナノ炭素原子フラーレンを使った光化学蓄電池。光を照射し発電している状況がよくわかる。

ナノ炭素原子フラーレンを使った光化学蓄電池。光を照射し発電している状況がよくわかる。

開会式の様子

開会式の様子