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第2回信州大学男女共同参画シンポジウムを開催しました

12年03月16日

  平成24年2月29日信州大学教育学部において、「第2回信州大学男女共同参画シンポジウム」を開催しました。「信州大学の女性研究者支援事業について」の説明と、「大学における男女共同参画の推進-先行事例から学ぶ-」と題して、既に女性研究者支援事業に取り組んでいる3大学の代表者によるパネルディスカッションを行いました。

  主会場とネットワークシステムで結んだ5会場(松本キャンパス、長野(工学)キャンパス、上田キャンパス、南箕輪キャンパス)の教職員・学生を対象に開催。また、男女共同参画推進に係る行政担当者の出席もいただき合わせて約200名が出席しました。

  シンポジウムは、午後2時より開始。山沢清人学長より、「男女共同参画の推進について先行事例を学ぶとともに、今後推進していく、信州大学の課題を議論することができるよう期待する」と挨拶がありました。続いて、松岡英子女性研究者支援室長(教育学部教授)より、女性研究者がその能力を最大限発揮できるよう、出産・子育てまたは介護などのライフイベントと、研究を両立するための環境整備を行うことを推進するための5つの取り組み内容と、今後の事業予定の説明がありました。
  パネルディスカッションは、渡邊裕理事(経営企画・総務・人事労務担当)をコーディネーターに、新潟大学企画戦略本部男女共同参画推進室前副室長 五十嵐由利子氏(新潟大学元副学長)、長崎大学男女共同参推進センター長 大井久美子氏(長崎大学副学長)、岐阜大学男女共同参画推進室長 林正子氏(岐阜大学副学長)をパネリストとし、3大学それぞれの実践例を報告していただきました。
  最後に、鈴木隆理事(環境施設・企画調整担当)より挨拶があり、閉会となりました。

  シンポジウムの詳細は、スフレ通信「シンポジウム特集号」に掲載します。

山沢清人学長の開会挨拶

山沢清人学長の開会挨拶

松岡英子女性研究者支援室長から事業説明

松岡英子女性研究者支援室長から事業説明

3大学の代表者によるパネルディスカッション

3大学の代表者によるパネルディスカッション