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国際若手研究者育成拠点・理学部テニュアトラック 巽広輔助教が日本ポーラログラフ学会「志方メダル」を受賞

11年12月13日

受賞の様子(写真右:巽助教)

受賞の様子(写真右:巽助教)

  第57回ポーラログラフィーおよび電気分析化学討論会 (2011年12月1日と2日、沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」) において、巽広輔助教(国際若手研究者育成拠点・理学部テニュア トラック)が「電気化学測定法による種々の生体関連反応の解析」に 関わる業績により志方メダルを受賞しました。志方メダルは、 ポーラログラフィーの原理発見者ヤロスラフ・ヘイロフスキー (チェコ、1890-1967、1959年ノーベル賞)と共同でポーラログラフ 分析装置を完成し(1925年)、帰国後、日本におけるポーラログラフィー の発展に尽くした志方益三(1895 - 1964、 京都帝国大学農学部教授、 1956年学士院恩賜賞)の功績を記念するもので、「電気化学測定法、 電気化学反応、電気化学分析法、その他の電気化学関連領域において将来の 発展を期待できる顕著な研究業績を収めた若手会員の奨励」を目的と しています。日本ポーラログラフ学会(会員数約260人)は、志方益三に 発する約60年の歴史をもつ、電気化学の基礎から応用までをカバーする たいへん活発な学会で、第57回学会では、会員の4割が参加し、その8割が 講演者としてレベルの高い研究発表をしています。

 

参考URLはコチラ(日本ポーラログラフ学会HP)