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信州大学で「ISO14001環境サミット」を開催しました

11年12月16日

山沢学長による開会挨拶(写真中央)

山沢学長による開会挨拶(写真中央)

   信州大学松本キャンパスに於いて、12月7日、「信州大学ISO14001環境サミット ~環境マネジメントシステムの現状と今後~」を開催しました。

 信州大学の"環境マインドをもつ人材の養成とエコキャンパスの構築"を目指した取組みは、環境管理の国際規格ISO14001の認証取得として5つのキャンパスに展開し、昨年12月の医学部・医学部附属病院に対する認証範囲拡大についての審査の合格をもって、全学におけるISO14001の認証取得を達成しました。

 このことを踏まえて、今回のサミットは、各キャンパスの環境活動の現状と課題について、環境ISO学生委員も加わり、情報の共有化とともに、今後の方向性を見出す目的で開催され、山沢清人学長、鈴木隆環境施設担当理事をはじめ、各キャンパスで中心的にISO14001活動を行っている教職員、学生ら約30名が参加しました。

 鈴木理事の司会のもと、山沢学長の挨拶からはじまり、Ⅰ部では5キャンパス及び環境ISO学生委員会の代表者が、日頃の環境への取組みや課題について報告を行い、Ⅱ部では、北澤君義教授(工学部)から「信州大学EMSの運用と今後の展開」について、福島和夫教授(理学部)から「環境を生かした信州大学の将来像」について、それぞれ講演があり、続いて、Ⅰ部・Ⅱ部の報告等を題材に、参加者による討論が行われ活発な意見交換が行われました。

 最後に鈴木理事より、「皆様の結束により、環境教育の充実を図るとともに、本学独自の環境への取組みを学外へ広くアピールする。」と力強く発言され、閉会しました。