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第1回信州大学国際交流同窓会を開催しました

11年11月29日

参加者全員で記念撮影

参加者全員で記念撮影


  信州大学には300数十名の留学生が在籍しており、留学を修了、卒業した同窓生たちは再び自国へ、世界各国へ、あるいは日本国内に就職して活躍しています。この度、留学生同窓生、在籍中の留学生、国際交流に関心のある日本人学生や教職員らの交流の拠点として、信州大学国際交流同窓会が設立されました。信州大学のさらなる国際化を人的な交流から支えることも目的としており、事務局は国際交流センター内に置かれます。
  その第一回目となる総会と懇親会が、平成23年11月26日(土)、あづみホール(松本キャンパス)にて開催されました。
「信州大学の国際交流を活発化し、留学生と日本人学生らの交流がお互いを発展させる、そういった関係づくりのきっかけとなる会ができたことを非常にうれしく思います」との山沢清人学長の挨拶に続き、赤羽正雄国際交流センター長から同窓会設立経緯の説明があった後、第一回総会が開会されました。
  初代会長に選出されたのは、松本市内に就職し、家族と共に生活されている車 憲(シャー・ケン)さん(経済学部卒業・中国吉林省出身)。「留学生同窓生が信大で学んだことを誇りに思い、家で一人ぼっちになってしまうような時にも、同窓会が心強い存在になるようにみなさんと協力していきたい」と挨拶されました。
  懇親会では、三浦義正理事(研究・財務・産学官連携・国際交流担当)・副学長、可知偉行信州大学同窓会連合会代表の挨拶、また国内で就職し、頑張っている留学生同窓生らが近況報告、各テーブルでは、にぎやかな歓談が繰り広げられました。
参加した在籍中の留学生、ミンチュンス・シャークさん(交換留学生・オランダ)は「先輩たちの日本で働いている話を聞くことができてよかった。この先がおもしろくなりました」と話していました。
  懇親会の終わりには、長年留学生の世話をされている、松本留学生応援ファミリーの会会長、藤本正二氏が留学生同窓生らへ激励のことばを述べられ、氏からの提案で隣人との「温かな握手」を持って閉会となりました。

挨拶する山沢学長

挨拶する山沢学長

初代会長となった車さんを囲んで<br>(赤羽国際交流センター長、車さん、可知同窓会連合会代表、三浦理事)

初代会長となった車さんを囲んで
(赤羽国際交流センター長、車さん、可知同窓会連合会代表、三浦理事・副学長)

懇親会風景

懇親会風景

懇親会風景

懇親会風景