工学部学生4名が化学工学会札幌大会において平成23年度化学工学会札幌大会学生賞を受賞
11年09月02日
工学系研究科 物質工学専攻 内田研究室の修士課程2年 坂部淳一さんが、8月25日、26日に札幌市(北海道大学)で開催された化学工学会札幌大会において平成23年度化学工学会札幌大会学生賞の銀賞を受賞しました。この賞は、化学工学に関連した研究に従事している若手研究者の育成の一助とする目的で、化学工学会における学生による発表の中で特に優れた発表を行った学生に対して授与されるものです。今回は全国の大学院生・大学生の54件の発表の中の2位(銀賞)に選ばれるという快挙でした。対象となった発表は、「超臨界溶体急速膨張(RESS)法による薬物のナノ粒子創製と粒子設計技術の開発」です。
また、同学会において工学系研究科 物質工学専攻 内田研究室の修士課程2年 藤井竜也さん、同 修士課程1年 出本公平さんならびに中澤良太さんが平成23年度化学工学会札幌大会学生賞の奨励賞を受賞しました。対象となった発表は、藤井さんが「超臨界溶体急速膨張(RESS)法を用いた有機半導体薄膜の創製技術」、出本さんが「テオフィリン微粒子創製に対する超臨界溶体急速膨張法の膨張ノズル温度の影響」、中澤さんが「マイクロデバイスを用いた超臨界貧溶媒添加(SAS)法による薬物の微粒子創製技術」です。
