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信大附属図書館主催でアメリカ合衆国大使館公使講演会を開催しました

11年06月14日

信州大学附属図書館は、6月9日長野県塩尻市の市民交流センター「えんぱーく」において、一般市民向け講演会「スナップショットUSA-友好姉妹都市から見たアメリカ-」を開催しました。

これは昨年より名古屋アメリカンセンターと締結している「アメリカンシェルフ・プロジェクト」の一環です。同時に「えんぱーく」内にある塩尻市立図書館は、信大附属図書館と連携協力しているので、共催者となり会場を提供していただきましたが、図書館連携の成果の一環ともなっています。

講師のフィリップ・P・ホフマン氏は、2010年3月から在日アメリカ大使館・広報文化交流担当公使を務められています。塩尻市はインディアナ州ミシャワカ市と、松本市はユタ州ソルトレイク市と姉妹都市関係にありますが、氏の講演ではこれらの都市を含め、なかなか日本では知ることのできない、地域によって違うアメリカ合衆国の移民・宗教・政治などが紹介されました。

当日は平日にも係わらず地元塩尻市の他、松本市、安曇野市からも一般市民の来場があり、講演後は多くの質問や意見が寄せられました。中には「今まで疑問に思っていた事が、今日初めて理解できた」と言う人もいました。

信州大学附属図書館は、今後もアメリカンシェルフ・プロジェクトを推進し、図書の寄贈や、講演会やコンサートなどの開催を通じて、米国との文化交流を推進して行く予定です。また地域図書館との連携を推進し、地域の文化向上に努力していく所存です。

(右)司会:笹本附属図書館長 (左端)講師:フィリップ・ホフマン公使

(右)司会:笹本附属図書館長 (左端)講師:フィリップ・ホフマン公使

講演するフィリップ・ホフマン公使

講演するフィリップ・ホフマン公使