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  6月4日、信州大学上田キャンパスにて「ファイバーイノベーション・インキュベーター（Fii）施設」「先進植物工場研究教育センター（SU-PLAF）」開所式を開催しました。
  開所式は、山沢清人学長、濱田州博学部長の挨拶のあと、同施設・センターの概要説明が行われ、約300名が参加した施設見学会が実施されました。またその後祝賀会が開催され、多くの参加者が交流を深めていました。

  Fii施設では、パイロット試作開発設備の設置、試作品性能評価システムの設置、学内人材（教員、技術員、学生、企業経験を有するコーディネーター）との有機的連携・多様（産産、産学、産学官）な共同研究の推進・個別開発研究の推進・大学と一体となった人材育成支援、地域産学連携支援体制の活用、国際的な情報ハブを活用した事業展開の支援を行います。

  SU-PLAFでは、世界標準（40ft）冷凍コンテナを用いた自立的完全制御型植物工場の研究開発、植物生育技術開発と植物工場関係企業・団体・事業者に対する人材養成を行います。