国土交通省「"水のめぐみ"とふれあう水の里の旅コンテスト2011」で人文学部生考案企画が大賞受賞！
11年04月22日
人文学部「文化情報論特論」の課外活動として企画した旅行プラン「めぐるり！信州大町うるおいの2日間」が国土交通省「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2011」で大賞を受賞しました。
この企画は、平成20年度から続けてきた大町市と信州大学「地域ブランド共同研究」の取り組みの一つです。昨年度、取り組んだ産学官連携企画による「黒部ダムカレー」の製品化に続く、第2弾になります。大町市の魅力を発信し、観光振興へとつなげる取り組みとして、地域の事業者様や大町市役所の協力を頂き、企画を作成しました。
この旅行プランは、「水」をテーマに、1泊2日で北アルプスの豊かな自然や水に育まれた文化など、地域に根ざした衣・食・住を体験しつつ楽しむことができる企画が盛り込まれています。学生らが、授業で学んだマーケティングやブランドの理論を現実課題へと応用し、ターゲットを同世代に若者達定めて、興味を引きやすいファッション(山ガール＆山ボーイ)を切り口に旅行へと誘う点も特徴です。
共同研究を担当する産学官連携推進本部「地域ブランド・オフィス」では、年度内に旅行プラン試行を目指し、将来的には多様な企画を提供したいと考えています。
“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2011
水源地域や水文化の保全等に取り組む地域（以下、「水の里」という）の観光資源を活かした、地域の活性化につながる旅行企画を募集し、有識者による各賞の選定・表彰を行います。受賞企画については、旅行業界の協力によるプロモーションを展開し、水の里の地域活性化に貢献することを目指します。
（国土交通省HPより：http://www.mlit.go.jp/report/press/water03_hh_000015.html）
