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世界的指揮者小澤征爾氏に信州大学初の名誉博士称号を授与

10年09月13日

山沢学長より名誉博士記の授与

山沢学長より名誉博士記の授与

小澤征爾氏は世界の音楽文化の発展に多大な業績を挙げる一方で、「楽都」松本市の名を世界に知らしめ、長野県地域の学術文化の発展に多大な貢献をされています。

氏の音楽教育に対する情熱と姿勢は「かけがえのない自然を愛し、人類文化・思想の多様性を受容し、豊かなコミュニケーション能力を持つ教養人であり、自ら具体的な課題を見出しその解決に果敢に挑戦する精神と高度の専門知識・能力を備えた個性を育てる」という信州大学の教育目標と合致します。加えて、氏のこれまでの活動と成果は、松本に法人本部を置く信州大学にとっても誇りうることであり、信州大学名誉博士の称号を贈り、その功績をたたえることとしました。

称号授与の発表は平成22年9月9日(木)、「2010サイトウ・キネン・フェスティバル松本」終演後のさよならパーティー(於:長野県松本文化会館中ホール)で行われ、信州大学山沢学長より名誉博士記が贈呈されました。小澤氏からは「オーケストラや活動を支えてくれた信州の方々も一緒にいただいた、栄えある称号」と感謝のコメントもいただき、会場につめかけた大勢の拍手につつまれました。

小澤征爾氏のプロフィールはこちら
http://www.saito-kinen.com/j/about_skf/ozawa.shtml

(サイトウ・キネン・フェスティバル松本のWEBサイトへリンク)

小澤征爾氏と記念撮影(左下:山沢清人学長、左上:小宮山淳前学長、右上:三浦義正理事(研究・財務・産学官連携・国際交流担当)

小澤征爾氏と記念撮影(左下:山沢清人学長、左上:小宮山淳前学長、右上:三浦義正理事(研究・財務・産学官連携・国際交流担当)