6月5日、第5回情報危機管理コンテストで信州大学「kstm(カスタム)チーム信州」が優勝、 経済産業大臣賞を受賞!
10年07月09日
大学院工学系研究科の学生が中心メンバーである「kstm(カスタム)チーム信州」が第5回情報危機管理コンテストにおいて優勝、経済産業大臣賞が授与され、7月9日、賞状とトロフィー持参で学長報告に訪れました。
本コンテストは、平成22年6月3日~5日に、和歌山県立情報交流センターBig・Uにおいて開催された「第14回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」において実施されました。
コンテストの内容は、実際に運用中のサービスサーバやネットワーク装置に対して外部からの攻撃や障害などのインシデントを発生させ、総合的な対応技術を評価するものです。大会は、ネットワークを用いて遠隔予選を2回行ない、上位5チームが決勝に進むという形式です。
「実務的な項目で審査されるもので、コミュニケーションスキルの高さなどを評価いただいた」(加賀谷さん談)とのこと。また、サークルでの参加、初参加で初優勝も稀なことのようでした。
「kstm(カスタム)チーム信州」は、本学大学院工学系研究科修士課程情報工学専攻の山崎慎平さん、加賀谷有紀さん、和田誠也さん、京都大学大学院情報学研究科修士課程社会情報学専攻(元本学工学部情報工学科)の日置智也さんの4名で構成されています。この4名は、工学部に拠点をおくサークルkstm(カスタム)のメンバー及びそのOB、この日、学長報告には信大学生の3名が訪れました。
