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信州大学農学部森林科学科の大石善隆助教が、平成22年5月22日～24日に名城大学で開催された日本造園学会全国大会で、平成21年度日本造園学会研究奨励賞を受賞しました。受賞業績は「都市内孤立林・自然再生地・環境変動といった条件下での蘚苔類（せんたいるい）フロラの変化の実証的研究」です。

大石助教は、蘚苔類（コケ植物）の多様性の保全や、蘚苔類の優れた指標性を活かした環境評価を主要な研究テーマとしており、これらの一連の研究は、生物多様性の保全に大きく貢献すると期待されています。
大石助教は、平成19年8月に日本蘚苔類学会奨励賞、平成20年9月にELRポスター賞なども受賞しています。