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元信州大学長の森本尚武名誉教授が瑞宝重光章を受章

10年05月11日

平成22年春の叙勲において、元信州大学長の森本尚武(もりもと なおたけ)名誉教授が瑞宝重光章を受章しました。
瑞宝章とは、国家又は公共に対し功労のある方のうち、公務等に長年にわたり従事し、功績を挙げた方へ授与されるものです。

森本名誉教授は、京都大学農学部助手を経て、昭和41年10月に信州大学農学部講師に着任し、同学部助教授を経て同52年9月農学部教授となり、平成9年4月からの2年間は農学部長を務め、平成11年6月からの4年間は本学学長を歴任されました。
今回の受章は、学長在任時の高等教育システムセンターの設置等に始まる教養教育体制整備への尽力や、研究分野においては昆虫個体群生態学の分野において、害虫個体群の変動機構についての研究を長年に亘って行ってきたこと等が評価されたものです。

なお、森本名誉教授を含む重光章等受章者への勲章伝達式は、5月7日(金)に皇居にて執り行われました。