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信州大学工学部創立60周年記念事業の一環として、長野（工学）キャンパス内に建設された信州科学技術総合振興センター(SASTec)の開所を記念する式典・シンポジウム・交流懇親会などが、4月23日（金）　13：45～19：00、同キャンパスで盛大に行われました。

経済産業省関東経済産業局の高原一郎局長、柳沢武三郎工学部同窓会理事長、太田哲郎オリオン機械代表取締役社長など来賓としてお迎えし、長野県ほか自治体関係者および地域企業代表者、信州大学からは山沢清人学長、三浦義正理事、岡本正行工学部長ほか教職員など総勢200名を超える参加者のもと、新施設のオープニングを祝いました。

SASTecは、「経済産業省平成20年度企業立地促進等共用施設整備費補助金」及び工学部、工学部同窓会並びに工学部後援会の募金活動により建設されたもので、経済産業省はもとより関係者や地域からも熱い期待が寄せられています。工学部において、地域企業や自治体との共同研究や人材育成などの活動に大きな役割を果たすものとなるでしょう。既存の信州大学地域共同研究センターや長野市ものづくり支援センターに加えて産官学連携のための施設・環境の整備が一段と進んでいます。