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平成21年度地域卓越研究者結集プログラムに採択されました

09年11月18日

会見する信州大学 遠藤守信教授

会見する信州大学 遠藤守信教授

11月16日(月)、独立行政法人科学技術振興機構が募集した、平成21年度地域卓越研究者結集プログラム(注1)に、信州大学・長野県が合同で提案した「エキゾチック・ナノカーボンの創成と応用」が、採択されました。

 

この提案は、世界で活躍している優れた研究者を招いて、信州大学遠藤守信教授が世界で初めて発表した  「ナノカーボン(注2)」をベースに、それを超えた性質を持つ“エキゾチックナノカーボン”を開発して、未来の科学技術を開拓するものです。長野県と力を合わせて“長野カーボンバレー”として世界の拠点を目指します。

 

(注1)「地域卓越研究者戦略的結集プログラム」 

地域の大学において、国内外で卓越した研究成果を挙げている研究者を招いて、当該分野の研究開発を高度化・加速化しするとともに、研究成果を企業化に導くことにより、地域の活性化を図ることを目的するプログラムです。


(注2)ナノカーボン 

 超極小(ナノ)レベルで組織や形態が制御されることによって従来にはない高度な機能や革新的特性が現れ出る炭素(カーボン)体です。

会見の模様

会見の模様