トピックス詳細

第1回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト日本予選が10月13日に東北大学で開催され、大学院工学系研究科機械システム工学専攻の青柳俊一、千賀雄介、松田智明のチームが3位に入賞しました。その結果、2010年1月20～23日中国Xiamen（厦門）で開催される本大会に日本代表として出場することになりました。

この大会は、MEMSデバイスを用いたアプリケーションを提案し、試作した成果を競う国際コンテストです。機械システム専攻チームが提案したアプリケーションは、シリコンマイクを用いて音を取得し、人間にとって心地よいといわれる「1/fゆらぎ」を観測・評価するシステムです。

日本予選は、産学官でつくるＭＥＭＳの研究開発組織「東北大マイクロシステム融合研究開発拠点」の支援組織である「MEMSパークコンソーシアム」の主催で実施されました。日本全国から26チームの応募があり、書類選考によって16チームが予選出場を果たしました。予選では、試作したアプリケーションのユニークさや実用性の評価により、順位が決定されました。

国際大会WebページURL：http://www.ican2009.com/