日本農芸化学会中部支部第156回例会の奨励賞を受賞
09年10月05日
平成21年10月3日、名古屋大学で開催された日本農芸化学会中部支部第156回例会において、信州大学農学部応用生命科学科 小川紘史さん(中村宗一郎・片山茂研究室)が奨励賞(日本農芸化学会中部支部維持会員賞)を受賞しました。この研究は、アルツハイマー型認知症予防が期待されるポリフェノールの汎用性を高めることを目的として,糖鎖導入による水溶性化の有用性を明らかにしたものであり,安全な認知症予防治療薬の開発において新しい知見を提供したことが高く評価されました。
受賞対象となった研究発表は以下の通りです。
「アルツハイマー型認知症予防が期待されるポリフェノールの酵素的グリコシル化」
小川紘史,山内雄貴,片山茂,中村宗一郎
信州大学農学部応用生命科学科食品化学研究室
