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  2009年9月7日（月）～9日（水）に、第10回アジア繊維会議（The 10th Asian Textile Conference）が上田東急インと信州大学繊維学部にて開催されました。本会議は、2年毎にアジアの各地で開催されており、日本で開催されたのは、1999年に京都で開催されて以来です。3件の基調講演、約30件の招待講演、約500件の研究発表が行われました。招待講演者は、アジア各国からだけではなく、欧米からも半数以上が来日し、最新の研究内容が発表されました。一般参加者の内訳は、中国約50名、台湾約50名、韓国約100名、香港約15名、イラン約20名、インド数名、日本約230名、その他の国約15名で、招待者も含めた総参加者は、500名以上となり、しかも半数以上が海外からと言う大きな国際会議となりました。また、台湾、香港、韓国、イラン、インド、オーストラリア、日本の繊維関連学会からなるアジア繊維学会連合（FAPTA）に次回から中国が加わることが決定され、次回（2011年に韓国で開催）以降さらに充実した会議になると期待されます。