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博士課程修了生が2009年日本感性工学会技術賞を受賞

09年09月28日













2009年日本感性工学会大会は、平成21年9月8日~10日の3日間の会期で芝浦工業大学において開催され、大学院工学系研究課博士課程生物機能工学専攻修了生の今井由美さん(現イノアックコーポレーション)が共同研究者とともに2009年日本感性工学会技術賞を受賞しました。

受賞論文:「化粧用パフのセル容量とファンデーション付き量の関係」、
今井友美、横山佐知、高寺政行、清水義雄、日本感性工学会研究論文集、
第7巻,3号,pp.461-468(2008)

本論文は今井由美さんが博士論文「化粧用スポンジパフの使用感評価に関する研究」の一部として発表したもので、化粧品がたくさん取れるスポンジパフが必ずしもだくさん肌に塗れるわけでなく、塗り心地にはパフの硬度とセルサイズが本質的に重要だという点を解明しており、化粧品業界をはじめ、人が使う製品に関する感性工学的研究として学会から技術的に高い研究と認められたものです。関係者各位に感謝申し上げます。