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井上憲昭先生講演会風景

信州大学医学部・附属病院「地域医療人育成センター」は卒後臨床研修センターとの共催により、信大松本キャンパスにおいて8月20日（木）から22日（土）の3日間、主に県外の大学医学部で学ぶ県内出身者を対象とした「第3回信州医療ワールド夏季セミナー」を開催しました。
本セミナーは、地域の勤務医が不足する中、県内出身の医学部生とつながりを保つことで、長野県において医療に従事してもらう狙いがあり、全国の医学部に先駆けた取り組みとして一昨年から行われ、今回で3回目を迎えました。
本セミナーには、本学を含む全国20大学の4年生から6年生32名が参加し、初日はＪＡ長野厚生連富士見高原病院院長 井上憲昭先生の講演及び信州大学循環器内科教授 池田宇一先生の講演が行われ、その後各グループに分かれてのSmall group meetingが行われました。2日目は信大病院の各診療科見学、県内の研修病院の見学、3日目はエクスカーション（学外）、県内約40の医療機関が参加した初期・後期研修説明会が行われました。

本センターとして、今後も本セミナーを開催することにより、県内外の大学で学ぶ医学部生と交流を続け、将来的な医師の確保の取り組みをより一層推進していくことが確認されました。

（医学部）