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平成21年春の叙勲において、元信州大学長の小川名誉教授が瑞宝重光章を受章

09年05月07日

元信州大学長の小川秋實(オガワ アキミ)信州大学名誉教授が、平成21年春の叙勲において瑞宝重光章を受章しました。
瑞宝章とは、国家又は公共に対し功労のある方のうち、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方へ授与されるものです。

小川名誉教授は,東京大学医学部講師及び同助教授を経て、昭和53年4月に信州大学医学部教授となり、その後平成4年2月からの2年間は本学医学部長、さらに、平成7年5月からの4年間は本学学長を歴任し、平成11年6月に本学を退職後、同月に信州大学名誉教授となりました。
今回の受章は、医学部長在任時の医学部附属病院再開発計画の推進、学長在任時の共通教育センターの設置等に始まる教養教育体制整備への尽力や、研究分野においては、泌尿器科学の分野において、厚生省長寿科学総合研究班班長及び共同研究の世話人として、とくに老年者の尿失禁に関する臨床的研究を行ったこと等が評価されたものです。

なお、小川名誉教授を含む重光章等受章者への勲章伝達式は、5月8日(金)に皇居にて執り行われる予定です。