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寄附講座「地域医療推進学講座」の設置に係る長野県との協定締結

09年04月06日

左、小宮山淳信州大学長 右、村井仁長野県知事 協定締結調印式

左、小宮山淳信州大学長 右、村井仁長野県知事 協定締結調印式

 信州大学は、3月30日に長野県との間に、寄附講座設置に関する協定を締結しました。

 この協定に基づき、長野県内の深刻な医師不足を受けた医師確保対策の一環として、長野県の寄附により、信州大学医学部に「地域医療推進学講座」を設置します。設置期間は平成21年度から平成23年度の3年間の予定です。

 研究内容は「医師が不足する診療科における即戦力医師等の養成・供給に関する研究」として産婦人科や小児科等をはじめ、現在深刻な問題となっている医師不足の解消に向け、大学や県内の病院に医学系の学生が定着するような研修プログラムの検証を行い、地域医療を支える体制作りに取組み、人材確保を図ります。

 今後は、講座の教員2名が県内病院で定期的に診療にあたり、地域医療の実態を把握していきます。この取り組みによって、県内の地域医療に関する教育の充実を図るとともに、地域に望まれる医療体制を構築して参ります。

中央、久保恵嗣医学部長 事業概要説明 

中央、久保恵嗣医学部長 事業概要説明