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阿久津教授(教育学部)が「木村重信民族藝術学会賞」を受賞

09年04月30日

アフリカの王権と祭祀

アフリカの王権と祭祀

信州大学教育学部社会科学教育講座の 阿久津 昌三 教授が、『アフリカの王権と祭祀―統治と権力の民族学』(世界思想社、平成19年)で民族藝術学会の発展に寄与したとして、第6回木村重信民族藝術学会賞を受賞しました。
この賞は約1,200人の会員によって民族芸術に関する基礎的研究と多様な表現活動が行われる民族藝術学会が、2003年4月に創設したもので、現在までに7人がその功績を讃えられました。

 

~阿久津教授のコメント~
「アフリカの王権と祭祀について考えることにどのような意味があるのか意味があるのだろうか。本書におさめられた論文はこの意味を問い直す作業を集大成したものです。受賞作品はたくさんの方々との出会いから生まれたものです。特に、教育学部には、言語科学、社会科学、人文科学、理数科学、生活科学、芸術科学等の豊富な人材がいることから、最新の研究情報を得ることができました。王権に関心のある人たちに読んでいただければ幸甚です。」

第6回木村重信民族藝術学会賞

第6回木村重信民族藝術学会賞