ホーム > トピックス一覧 >

トピックス詳細

トピックス

山岳科学総合研究所が長野県環境保全研究所と連携・協力に関する協定を締結

08年12月16日

信州大学山岳科学総合研究所と長野県環境保全研究所は12月4日に松本キャンパス(理学部)において、両者がこれまで培ってきた信頼関係と連携・協力の実績を基盤に、より一層の緊密かつ組織的な連携・協力体制の充実を図り、地域社会の発展に寄与することを目的として、連携・協力に関する協定を締結しました。
両研究所は、既に山岳地域の動植物の分布調査等に協力して取り組んでおり、長野県が約半世紀ぶりに更新する県全域の地質図においても共同で作成しています。
また、気象や雪などについても、両研究所はそれぞれ観測しており、連携によりより多くのデータを共有することが可能となります。
調印式は、信州大学からは、鈴木山岳科学総合研究所長及び原山同研究所研究戦略チームリーダーが、長野県環境保全研究所からは、原所長及び笹井同研究所企画総務部企画情報課長が出席し、鈴木山岳科学総合研究所長から協定締結に至る経緯について説明があった後、協定書に調印しました。
この連携・協力協定により、それぞれの研究開発、教育・人材育成、情報発信の相互支援などの具体的な連携協力を、実施していくことにしています。

 

081216kyotei01.jpg081216kyotei02.jpg