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工学部情報工学科の中村八束教授が学術顕彰メダルを受賞

08年12月05日

 工学部情報工学科の中村八束教授が、「ビアリストーク大学2008年優秀研究者章」を受賞し、10月3日に授賞式が行われました。ビアリストーク大学は旧ワルシャワ大学ビアリストーク分校であり、この賞は、同大学がその年に活躍した最も優秀な研究者と認める者に授与されるものです。

中村教授は,ジョルダン閉曲線定理の完全形式化証明などで知られ、形式化数学と計算機を用いた厳密な証明記述・検証とそのシステム構築を行っているポーランド・カナダ・日本の国際共同プロジェクト(Mizarプロジェクト)の日本代表を務め、このプロジェクトに多大の貢献をしてきました。今回の授賞はその貢献が評価されたものです。

写真は、中村教授がビアリストーク大学学長から授与式でメダルを授与されたときに撮影したものです。

 

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【賞状文面の訳文】 ビアリストック大学は、中村八束教授の多大なる功績を称え、 学則§8 に基づき記念メダルを授与しこれを顕彰する。

ビアリストック大学評議会は、中村八束教授の多大なる功績を称え、記念メダルが授与され顕彰されたことに祝意を表す。