プラスチック成形加工学会秋季大会にてポスター発表賞をダブルで受賞
08年11月07日
2008年10月31日-11月1日に福井大学で行われたプラスチック成形加工学会秋季大会において、ナノテク高機能ファイバーイノベーション連携センターの金慶孝助教と、大学院工学系研究科繊維システム工学専攻修士課程2年の池畠総一郎さんがポスター発表賞を受賞しました。
全部で83件のポスター発表のうち、ポスター発表賞を受けたのは5件でしたが、このうちの2件がお二人となります。
研究テーマは金助教が「PEN繊維の連続レーザー延伸過程における繊維構造形成初期過程の解析」、池畠さんが「ポリプロピレン繊維の炭酸ガスレーザー加熱延伸工程における繊維構造形成過程の解析」です。いずれも合成繊維の構造ができていく過程をマイクロ秒単位の時間分解能で精密に計測した点が評価されたようです。
