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　10月26日（日）高松市において、NHK全国音楽コンクールと並び2大コンクールと呼ばれている平成20年度「全日本合唱コンクール全国大会」に、長野県大会・中部支部大会を勝ち抜いた、教育学部附属長野中学校合唱部が出場しました。
　合唱部一行は、バスで片道9時間という長旅のハンディキャップをものともせず、中学校部門混声合唱の部参加22校中、演奏曲「初心のうた」「きみ」で、銀賞（金賞8校、銀賞8校、銅賞6校）を受賞しました。

　今年8月の猛暑の中でも音楽室の窓を全て閉め切り、滝のような汗を流しながら練習に励んだこと、また、喉を大切にするために、常にマスクを着用し、アイスクリームや炭酸飲料などの冷たい飲み物は摂らなかったこと等の日々の精進が、聴く人の心を打つハーモニーへとつながったのでしょうか。

　副部長の小林愛奈さんは、顧問の林先生や保護者の方々、合唱部の仲間や友達に感謝しつつ、「たくさんの人に伝わるように歌えたので、悔いの残らない合唱になりました。」と笑顔で応えてくれました。また、顧問の林先生も、お世話になった先生方や保護者の方々に感謝しつつ、「本番のステージでは、朗読やミーティング、何百回にもわたる練習を積み重ねてきた成果が存分に発揮でき、“伝わる”合唱を創りあげることができました。」と感慨深そうに、コメントされました。