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「2008年度信州フィールド科学賞授賞式及び公開シンポジウム」を開催

08年11月19日

 信州大学山岳科学総合研究所は、松本キャンパス(理学部)において「2008年度信州フィールド科学賞授賞式及び公開シンポジウム」を11月8日(土)に開催し、一般市民及び教職員を含め約110名の参加がありました。

 授賞式では、信州大学山岳科学総合研究所 鈴木所長及び来賓を代表して選考委員でもある社団法人長野県環境保全協会 茅野實会長の挨拶の後、「信州フィールド科学賞」、「信州フィールド科学奨励賞I種(高校生)」、「信州フィールド科学奨励賞II種(卒業論文)」の各賞の受賞式を行い、受賞者から挨拶がありました。
 引き続き、公開シンポジウムが行われ、「信州フィールド科学賞」を受賞した筑波大学大学院生命環境科学研究科 準研究員である池田敦氏による受賞記念講演が行われました。

 その後、池田氏のほか地形・地質や植生などの専門家6人が「山の自然景観のなりたち」をテーマに討論し、気候変動と山岳の生態系の変化などについて意見交換が行われました。
 参加者は、熱心にメモを取りながら講演に聞き入っており、気候変動と山岳の生態系の変化などについて知ることができたと好評で、有意義な開催となりました。