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「地域連携フォーラム2008」を開催しました

08年10月21日

 10月11日(土)に松本キャンパス(理学部)において、「地域連携フォーラム2008」を開催しました。このフォーラムは、信州大学が、「自然と人間社会の調和」を目指し、信州の自然環境の保全、歴史と文化・伝統の継承・発展、人々の教育・福祉の向上と産業発展に貢献するため、地域との緊密な連携・協力を進めることを目的として、平成5年から毎年4キャンパスで順次開催しており、今回で16回目の開催となりました。

 今回のフォーラムは、「環境としての宇宙から地表まで」をテーマに掲げ、小宮山学長、三浦地域共同研究センター長、武田理学部長の挨拶の後、第Ⅰ部「「サイエンスとしての環境」では、金沢大学フロンティアサイエンス機構 岩坂泰信特任教授と信州大学理学部 宗像一起教授による地球環境と宇宙との関わりや大気圏の役割に関する基調講演が行われ、130名の参加がありました。

 午後は、第II部「人をとりまく環境」として、田中規久セイコーエプソン(株)経営戦略企画室地球環境推進部長、市川洋光松本市役所環境清掃課課長補佐など4名による企業、地方自治体等における環境への取組みの報告及びパネルディスカッションによる討議が行われました。

 ブース・パネル展示会場では、地元企業及び信州大学等による活動並びに研究紹介がありました。来場者からは、地球環境と宇宙の関わり、企業、地方公共団体の環境への取組み及び大学の研究成果を知ることができたと好評で、有意義な開催となりました。

(理学部)

基調講演をする岩坂泰信金沢大学フロンティアサイエンス機構特任教授

基調講演をする岩坂泰信金沢大学フロンティアサイエンス機構特任教授

基調講演をする宗像一起信州大学理学部教授

基調講演をする宗像一起信州大学理学部教授